この記事では、アニメ「薬屋のひとりごと」の2期がいつからか?漫画の何巻何話のどこまでのストーリーか?を紹介します。
本作は人攫いに攫われ後宮に入った猫猫(マオマオ)が、薬師の知識を持って数々の事件を解決していくミステリー作品。
2023年から1期が放送され人気に火をつけ、2025年には2期を放映することが決定しました。
ティザーが公開され期待が膨らむ2期ですが、漫画のどこまでをテレビ放映するのか気になりますよね。
放映時期や、ストーリー、話数など予想していきましょう。
1期のラストではマオマオの切ない出生の秘密が判明!2期ではどんな事件を解決するのか?
【薬屋のひとりごと】2期いつから?
「薬屋のひとりごと」2期は遅くとも2025年の10月放送の可能性が高いです。
2期の放映は、1期最終回後の深夜に発表されました。
発表から半年経ちましたが、「2025年放送」としかわかっていません。
2クールで放送された1期同様に、2期も2025年の10月に放映する可能性がありそうです。
それを裏付ける根拠として、2期決定をお祝いする壬氏役の大塚剛央さんのコメントがあります。
大塚さんは1期のアフレコが終わった時点で続きがあることを漏れ聞いていたようなのです。
少なくとも2024年は入った時点では2期の制作は決まっていたとすると、アニメ制作には年単位で時間を要するので2025年下期の開始が妥当でしょう。
以上のことから、2期は早くて2025年夏、遅くとも秋には放映されるはずです。
ティザービジュアルも冬のような透明感のある作画が魅力!
予告映像だけで期待が高まります。まだまだ先ですが、とっても楽しみ!
【薬屋のひとりごと】2期どこまで?何巻何話まで?
2025年の放映が決定した本作の内容は、原作のどこまでのストーリーとなるのでしょうか?
1期では小説2巻まで、また漫画8巻の中盤までのストーリーがアニメ化しました。
原作の小説と漫画が何巻の何話までか予想していきましょう。
元は小説家になろうに掲載されたものが、ヒーロー文庫から出版しています。漫画が2種類あるのは日向夏先生も知らない不思議なんです。
漫画は小学館版とSQUARE ENIX版の2種類が刊行!どちらも1期は8巻までのストーリーがアニメ化しています。
漫画では8巻41話〜18巻の内容
まず初めに、本作は小学館版とSQUARE ENIX版の2種類の漫画が存在します。
内容はいずれも原作小説通りですが、作家さんと出版社が違うため、謎解きにフォーカスした小学館版に対して、ラブコメにフォーカスしているSQUARE ENIX版では進み具合が異なります。
1期はどちらも8巻までのストーリーになっていて、2期は小学館版で8巻41話から18巻までの内容になるでしょう。
大まかな2期の内容は、壬氏の正体が判明するところまでアニメ化されると予想するため、18巻までは確実かと思われます。
アニメ放映開始前に19巻が発売されればキリ良く終わらせるために19巻まで差し込む可能性もあります。
小学館版とSQUARE ENIX版は巻数が違うけど、原作に対する進み具合は大体同じくらいです。
小説では3巻〜4巻の内容
原作小説では、2期は3巻と壬氏の正体が判明する4巻までの内容になるでしょう。
その理由は原作者、日向夏先生がお祝いコメントで1期の違和感が2期で解消されると言っていることから。
1期の違和感や伏線は壬氏の秘密が明らかになることで回収され、大きな展開を迎える3巻から4巻でその結末を迎えます。
そもそも本作は4巻で綺麗に終わる予定で執筆していたコメントがあり、4巻の内容も壬氏の過去が判明し、大きな事件を解決しマオマオとも距離を縮める綺麗な結末が描かれました。
よって、2期ではここまでの展開を映像化すると予想します!
小説版は2024年9月時点で15巻までが発売中です。
日向夏先生のXでも小説に関する話やお知らせがいち早く見れます。チェックしてみて下さい!
【薬屋のひとりごと】2期は何クール?何話?
「薬屋のひとりごと」2期は2クールだと考えられます。
2期の放送話数は未発表ですが、ティザーPVから推察すると1期の内容を伏線として大きな事件を解決するストーリーになりそうです。
さらに日向夏先生のコメントからも、壬氏の出自が分かるようになると思われるので1クールで収めるには詰め込みすぎな内容になってしまうでしょう。
1期が連続2クールでの放映だったので2期も同じように全24話2クールだと嬉しいですね。
1期は謎解きの描写や事件と事件の合間の小ネタも丁寧に描写されていたので、2期も2クールでじっくり薬屋を楽しみたいですね。
もはや2クールで収まるのかという心配が…
【薬屋のひとりごと】2期の見どころをネタバレありで解説
改めて本作の内容は、花街で育ったマオマオが人攫いに攫われ宮中で下女として働くうちに、薬師の知識と観察力を持って謎を解明していく後宮謎解きミステリー。
上級妃の侍女を務め、その後は壬氏に使える侍女として後宮で起きる事件や謎が解き明かされる爽快感と知的好奇心が満たされるだけでなく、アニメでは2人の恋模様にも注目です。
1期は無事完走しましたが、まだまだ細い伏線が隠されているそう。
全てを回収する2期の見どころをネタバレ含めて解説していきます!
壬氏様のマオマオへの恋の行方は一体どうなるのでしょうか…
公開されたティザーPVを元に予想します。マオマオの緊迫したセリフに注目!
壬氏の舞で特使をもてなす
本作のストーリーでは、壬氏が頭を抱える難題をマオマオに頼るのが通例通りになっています。
そして壬氏が悩んでいたのは異国の特使からの、曽祖父から聞いた絶世の美女といわれた妓女に会いたいという要求でした。
そんな難題を聞き、月の精と言われる美女の代役を壬氏本人に身代わりになることを提案します。
舞を踊る当日には、帝に色目を使う異国の特使を壬氏の美しい姿と舞で圧倒。
舞の舞台を演出には天使の羽衣とも例えられる蛾を用いて舞の舞台の淡い光を表現しました。
アニメ2期では舞のシーンと流石の美しさを持つ壬氏の作画に期待が高まりますね。
この舞のシーンがティザービジュアルの元になってるっぽいです。そしてこの身代わりをきっかけに、壬氏の秘密を知ることに…!
当時の月の精が誰だったのか、その正体は誰もが知る驚きの人物。このストーリーはSQUARE ENIX版9巻に収録しています。
壬氏の出自の秘密が判明
大体はお気づきかもしれませんが、実は壬氏は正真正銘の男性だったのです。
それを知ったマオマオは興味がない様子ですが、原作小説3巻にあるとても複雑な壬氏の生まれも明らかに。
宦官でないは彼が宮中に入れる理由は、一番身分の高い人物の血縁であるためで、公には皇弟として生きていました。
壬氏の本名は華瑞月(かずいげつ)で、実父だと認識していた現帝が、本当は兄で、さらに祖父だと認識していた先帝が本当の父親だったのです。
先帝がロリコンだったという話は1期でもありましたが、それゆえに現帝と年のかけ離れた兄弟として生まれたのです。
壬氏の出生が判明すれば、1期の園遊会で身分の高い人しか付けられない簪(かんざし)をしてたりなど、その行動の理由や真相が全て繋がってきますよね。
この複雑な過去がアニメでわかりやすく描かれるのに期待です。
そんな壬氏の秘密を知ったマオマオがさらなる事件に巻き込まれ…
壮大な世継ぎ物語になりそう。切ない過去は少し胸が苦しくなる展開に。
進展するラブコメ展開
1期ではラブコメ要素が強めに描かれ、2人の恋模様の展開に期待が高まっています。
2期もこの2人をめぐる物語に、恋の行方がどう進んでいくのか気になりますよね。
大きな事件を解決し、さらにお互いの生まれの秘密も共有することで徐々に心の距離を詰めていくでしょう。
気になるシーンは、マオマオが壬氏は宦官ではなかったことに気づく場面。
原作では触れた場所に違和感を感じ、宦官でないと察しながらも蛙だと言い張るマオマオを色気満載で挑発する壬氏に注目です!
また、事件の真相に気づいたことで誘拐されたマオマオを助けるために、宦官の立場を捨て皇弟の身分を利用して軍を率いる展開にも目が離せませんね。
見た目によらず純粋な壬氏様!1期で酔った流れでマオマオを抱きしめたシーンはドキドキでしたね。原作小説の4巻の大半を占める子一族編は内容も濃いので見応えがありそうです。
原作ではちょっと不器用だけれども思いが通じ合う2人、2期ではどんな関係で描かれるか楽しみですね。
まとめ|【薬屋のひとりごと】2期いつから?どこまで?何巻何話までか調査!
この記事では、アニメ「薬屋のひとりごと」の2期がいつからか?漫画の何巻何話のどこまで放送されるかを紹介してきました。
- 「薬屋のひとりごと」2期は遅くとも2025年10月から
- 2期は漫画の8巻41話から18巻まで、小説の3巻から4巻までで、1期同様の2クール
- 2期の見どころは「壬氏の出自と正体の秘密」「マオマオと壬氏の恋模様」
2025年中の放映は確定ですが、10月の秋アニメからの放映がほぼ確定と言えるでしょう。
シーズン2では、壬氏をはじめとする主要な登場人物にまつわるヒミツが明らかになる重要な回になりそうですね。
2025年アニメはビッグタイトルが目白押し!いつから放送開始になるのか続報を待ちましょう。
漫画や小説で2期の予習しておくのもいいですね。